bon-wasanbonの日記

日々の暮らしや子育てについてゆるく書いていきます

【暮らし】仕事の悩み・その後

前回病んだ記事を書きましたが、その後の経過について。

やったこと

時系列で挙げてみます。

・もやもやを書き出した

前回の記事ですね。頭がパンパンで同じことがぐるぐる巡ってしまっていたのですが「それもうここに書いた」と思うことで、ちょっと頭が整理されました。即効性はありませんでしたが、少し区切りをつけられたような気がしました。

・散歩に行った

休日は公園に行って子どもと遊びました。平日は保育園の送迎時にちょっと寄り道しました。気分晴れ晴れとはいきませんでしたが、部屋の中にずっと居るよりは少しマシでした。

・少し先の未来について考えてみた

ライフワークバランスの「ライフ」を軸に考えました。直近のことを考えると、どうしても今の仕事と結びついてしまってオエっとなりました。5年10年先だと、気が遠くなりました。1〜2年先位がちょうどよかったです。第二子が欲しいというのが今の希望なので、仮にこのぐらいの時期に妊娠がわかったら産休はいつで、育休が取れるのがいつまでで、第一子は何歳で…、というのを書き出してみました。取らぬ狸の皮算用ですし産育休は逃げ場にはなりませんが、少し先には状況が変わっているかもと想像すると若干の気分転換になりました。「ずっと今の状況で頑張らなきゃ」と他の選択肢が無い状態だと追い詰められた気持ちが加速してしまうので…。

・転職先を探してみた

転職サイトで求人情報を見てみました。思ったより良さそうな求人もありました。給料が下がったとしても、自分がコントロールできる範囲の仕事を着実にこなすことでやりがいを得る方法もあるなと思えるようになりました。在宅勤務が可能な仕事は限られたので、その点は今の職場の良さも再確認しました。すぐに転職活動というわけではありませんが、絶対今の仕事にしがみつかなきゃという気持ちが薄くなりました。

・上司に相談した

どうしたい/どうして欲しいまで整理しきれず、相談されても困るよなあと思いつつ、もうストレートに「ちょっとしんどいです、どうしたらいいか困ってます」と伝えたところ、思ったよりも深刻に受け止めてくれました。あれよあれよというまにサポート役がついて日々の悩みが相談できるようになり、最終的には期限に余裕があるタスクが割り振られるようになりました。やれないから配置転換というシビアな感じではなく、いくつかの案を提示しつつこちらの希望を聞いて…という感じだったのがとてもありがたかったです。もっと早く相談すればよかったです。

産業医のカウンセリングを受けた

適応障害の疑いがあったので夫に勧められて申し込みました。3週間先の予約しかとれず、上司の動きの方が早かったので受ける頃には少し気分が改善していました。今更意味あるの?産業医に本音って言いにくいんじゃないの?とも思ったのですが、受けてよかったです。カウンセリングの手法なのだとは思いますが「メンタルやられている方、管理職にも結構いますよ」「人事は目標を立てよう、成長しようと言いますが、それはできていない社員がたくさんいるからですよ」とかざっくばらんに言ってくれたので、こちらも気軽に話せました。社内異動のケース等、直属の上司にはちょっと聞きづらいことを話せたのもよかったです。

その後

まだ不安やモヤモヤはありますが、仕事のことをずっと考えてしまい眠れない、というのは段々なくなってきました。何が一番効き目があったかというとそれはもう、上司に相談して体制・タスクが見直されたことです。一人でどうにかリフレッシュしようと思ってもなかなかスッキリしなかったのに「もうこれはやらなくてOK」と強制的に(というと言葉が悪いですが、外部の力で)区切られたことで頭の中の考え事が減り、睡眠時間が増え…というような形で徐々に負の連鎖が断ち切れたような気がします。

あとはカウンセリングで今の自分を肯定してもらったのも大きかったです。私は予定外のことに対応するのがちょっと苦手で、予定外のことが起こりまくる育児+新しい仕事のWパンチが今回の原因の一つだったと言えます。また同じことが起きるのでは?臨機応変に動けるようにはどうしたら?と不安だったのでカウンセリングで相談したところ、無理と断言されました。性格を変えるのと同じで変えられないし、そもそも変える必要もない、とのこと。どうしたらできるのか、何故自分はできないのかという方にばかり悩んでいたのでそのままでいいという考え方は新鮮でした。

最後に

メンタルが落ちる理由もその軽減方法も人によって違うと思います。今回の私のようにタスクを見直しされたところで、仕事を干されたと感じてしまう人もいることでしょう。何が効くかわからないにせよ、自分だけで考えつく解決方法には限界があるので、早めに周りに助けを求めるのが大事だと思います。

いったん今は応急処置的にタスクを減らしてもらっている状態なので、今後どうなっていくかは少し心配です。自分にはどういう働き方が合っているのか、どういう働き方をしていきたいのかを整理して周りと相談したいと思います。