bon-wasanbonの日記

日々の暮らしや子育てについてゆるく書いていきます

【子育て】3歳半&1歳の成長記録

あっという間にまた半年以上経ってしまいました。下の子が1歳を迎え復職しました。

3歳半の様子

食事

お箸を使いたがるようになりました。スプーンの3点持ちがまだ苦手なので、そっちをやれるようになった方がいいんじゃないかなーと思いつつ、本人の意思も尊重しつつ、で試行錯誤中。あとは生魚が少しずつ食べられるように。回転寿司が外食の選択肢のひとつになったのが嬉しい。好きなペースで好きなものを食べられるって素晴らしい。

言葉

「〇〇くんもやってみたいなァ」「〇〇くん怒ってる(への字口で)」と自分の気持ちを伝えられるようになりました。着る服にもこだわりが出てきて、写真を撮るからちょっと良い服着て欲しいなーという時にパジャマを着たがったりするので逐一交渉が必要です。

言い間違いはまだまだ健在。「すすまま(そのまま)」「ぼっとぼとろ(ペットボトル)」「ひむれっと(ヘルメット)」「えびれーたー(エレベーター)」「ばんがる(がんばる)」「へぇーそうだんだーん(へぇーそうなんだ)」。でも少しずつ無くなってきているのが寂しい。

遊び

セロハンテープ等を使って工作をするのが好きになってきたようです。

保育園での消火訓練がきっかけで消火器に興味を持ち、スーパーなどで見つけては「あ、しょうかきだ!」と楽しんでいます。TVも抜かりなくチェックしていて「今あったね」の言葉に巻き戻して確認すると本当に一瞬だけ映っていることも。子どもってすごい。

その他

下の子がおもちゃで遊ぼうとすると「ぜんぶ〇〇くんの!ベビーサークル入ってて!」と独占欲を出すこともあれば、お兄ちゃんらしくお世話してくれることも。小さいながらも色々葛藤しているようです。

トイトレはまだゆっくりと。保育園の子は着々とトレーニングパンツに進んでいるのでちょっと焦る気持ちもありますが、急かしてもしょうがないなと。

今通っている小規模園は来年3月で卒業。転園希望を出していますが通るかどうか。幼稚園に進む人が出る分空きが出る、3歳児は待機児童がいない、と聞くものの、それは自治体全体で見るとであって家の近くで空きが出るかはまた別問題。最寄りの幼稚園は祖父母のサポートありき、だったので早々に候補から除外。希望の保育園に決まってくれーと祈る日々です。

1歳の様子

食事

あっという間に完了期。上の子の時は裏ごししたりみじん切りしたりで離乳食作りすごく大変!な印象でしたが、うまいこと手を抜けるようになって無理せず進めることができました。下の子は裏ごし1回もしていません。生協の裏ごし野菜様様です。上の子の希望に付き合って外食も早々にデビュー。

歯が生えるのが遅めで心配していたのですが、1歳を迎える直前にようやく上下2本ずつ生えてきて一安心。

言葉

まんまんまん、パッパッパなど喃語です。これを聞くのも最後か…。

遊び

絵本と車が好きみたいです。上の子のおもちゃがある分、下の子のためにはあんまり買っていないなあ…。クリスマスプレゼント何にしよう。

その他

夜泣きが続いています。2〜3時間置きにふにゃふにゃ。夜泣き対応で夜だけまだ授乳が続いています。

10月から保育園に通うようになって発熱する日が続いています。鼻水も出がちで鼻吸いが欠かせません。上の子は楽になるとわかったのか吸わせてくれるのですが、下の子はまだまだ嫌がります。ひょっとこ顔で、鼻の下にチューブを当てるのを阻止してくるのが面白可愛い。インフルエンザの予防接種と1歳の予防接種が同時期となり、日程調整に苦労しました。発熱のたびに延期したので復職前に終わらせるつもりが終わらず大変でした。

上の子と同じ保育園に入園したのですが、なんと12月から認可園に転園が決まりました。1歳児は激戦なので早々に決まってありがたいのですが、体調がまだ安定していないうちの転園&兄弟別園に不安が。がんばります…。

最後に

2人連れての保育園送迎のため、電動自転車をやっと買いました!便利!。まだスピードは出すのは怖いです。ベテランママが追い抜いていく…。本体や後付けパーツが色々あるので、よその自転車を見るとなるほど、と思います。育児あるあるですが、ひとつステージが上がるごとに色々解像度があがる感じ。

まだ復職したばかりですが、子ども2人はやっぱり大変。1人のときは夫婦どちらかに任せて仕事に専念する時間が確保できましたが、子ども2人だと夫婦そろって対応しないと間に合わないことが多々。自分の体力低下を痛感。前回の復職時色々あったので無理はしたくないと思いつつ、落ち着くまではしばらくかかりそうです。

【読書記録】2023.3

久々の読書記録です。下の子を抱っこしながら上の子を図書館に連れて行くのはまだ至難の技。児童書の棚って低くてスクワット地獄なんですよね。ゆっくり本棚から選べるようになるのはいつの日か。

水野美紀の子育て奮闘記 余力ゼロで生きてます。(水野美紀)

女優の水野美紀さんの出産・育児エッセイ。ドラマやバラエティ番組に出演していると、ついつい見てしまう人のひとり。こんなに本も面白いとは知りませんでした。産後の大変さや子育てあるあるへの共感もひとしお。うどんの話がインパクトありました。

ヤンデル先生のようこそ! 病理医の日常へ(市原真)

病理医である著者が1日の流れや仕事のコツ、はたまた病気とは?幸せとは?といったところまで語ってくれる本。『フラジャイル 病理医岸京一郎の所見』(原作:草水敏・漫画:恵三朗)から、病理医というものを知りまして。全く知らない世界を見学させてもらうような楽しさがありました。いろんな職業のこういう本を若いうちに読めたら仕事との向き合い方も違ったかな?と。中高生にもおすすめしたい本です。

チベットを馬で行く(渡辺一枝)

標高4000mを超えるチベットチャンタン高原を馬で巡った旅のエッセイ。50歳の筆者が143日かけて延べ4177kmを旅したというのが驚き。馬なのは、車では見落とすような人々の暮らしや文化を感じたかったから、とのこと。現地のガイド・コック・サポートトラックの運転手・馬方を合わせた5人がとても良いバランスで、旅の終わりには私まで寂しくなりました。1995年のチベットは素朴さもありつつ、政情を思ってヒリッとするところも。筆者が日本の家族を思いつつ、母としての在り方を自問自答する場面が印象に残りました。

定本 岳物語(椎名誠)

著者と息子「岳(がく)」との関わりを書いた『岳物語』『続岳物語』を合わせて加筆・再編成したもの。通常版の岳物語は小学生のときに読み、プロレスと食事のシーンが印象に残っていました。上記の渡辺一枝さんの息子さんでもあるため、それ繋がりで改めて再読。今読むと、勉強も何もかも子どもの自主性にまかせているのがすごいなあと。元々それでベストセラーになったんでしょうけど。普通はできないことをやっていることへの憧れと、その一方で、創作を含むとはいえ私的な部分を覗いたことへの罪悪感を感じる本でした。これから読む場合は、岳さん自身のエッセイも収録されているこの版をお薦めします。私と子どもの関わり方も考えさせられました。

【出産】産後のマイナートラブル・再び

第二子の産後の経過についてまとめてみます。無痛分娩&経産婦だったからか、前回よりはマシでした。下の話もあるので苦手な方はご注意を。

※第一子のときの記事は以下をご参照ください。

今回は免れたこと

まず初めに、回避できた症状について。これらが無かっただけでもだいぶ違いました。

むくみ

入院中はなるべく足を上げ、ふくらはぎのマッサージを心がけました。あとはマタニティ用の着圧ソックスも。前回は下半身のダメージが大きく、足を上げるどころじゃなかったのも良くなかったんでしょうね。

関節の違和感、腱鞘炎、ばね指

たまに指がちょっとだけ痺れましたが、それくらいで済みました。上の子の時は泣かれると焦り、寝ていると安否が気になっておちおち休めませんでしたが、2人目ともなると力の抜きどころがわかったのが良かったのかも。

産後1ヶ月

貧血

自覚症状は無かったのですが妊娠中から数値が低めで、産後は鉄剤が処方されました。1ヶ月検診では基準値になりました。

会陰切開の痛み・悪露

ドーナツクッションが無くても大丈夫な位に下半身のダメージは少なかったです。悪露も2週間位で終わりました。初産の時は、産後すぐに動ける人は超人と思っていましたが、自分も同類になれるとは。さすがにお風呂やトイレはしばらく勇気が要りました。

おっぱいトラブル

2回目は余裕でしょ、と思っていたのですがダメでした。入院中に乳腺炎になりかけ、飲ませないと痛みが悪化するので夜間も新生児室に通いました。似たような境遇のメンバーが何人かいて、なかなか母乳が出ない、うまく飲んでくれないなど色々な悩みに対し助産師さんがどんどんアドバイスしていて心強い限りでした。上の子のときはコロナ対策のため母子完全同室で、なかなか相談できないし眠れないしの孤独な戦いだったので、今回は合宿みたいで楽しかったです。退院後も授乳が安定するまで1〜2ヶ月ほどかかりました。何回か裂けたので、やっぱりピュアレーンやランシノーなどは必須アイテムでした。

メンタル

睡眠不足+αでイライラしました。

産後2ヶ月

出産直後は平気だったのですが、時間差でなりました。市販の酸化マグネシウムボラギノールMで乗り切りました。

便秘・レクトシール

症状をネットで調べた限りレクトシール(直腸瘤)かなと。すぐ出口のところに居る気配がするのになかなか出ない。ゴール(肛門)に向かっていきんでも、実際に向かっている方向がずれてなぜか会陰のあたりが膨らんでいる。恐怖です。会陰を押して正しい方向に誘導してあげる形でなんとか対応したものの、残便感が続き不快で不快で。専門医を謳っている病院が少なく、肛門科と婦人科が両方ある病院ならなんとかなるのか?と悩みました。骨盤底筋が弱っているのが原因の一つ、ということだったので意識して体操を続け、今は産前と同じような感じに戻ったので結局病院には行かず、という感じです。女性に多い症状ということで、皆話題に上げないだけで結構悩んでいる人多いのかも…。

産後3ヶ月

膀胱炎

前回2回もやったので、子どもが泣いていてもまずトイレ&水分補給を心がけていたのですがダメでした。連休中だったので授乳中でも服用できる市販薬と、たっぷりの水分補給で乗り切りました。3回目ともなると早期検知できるようになりました。なんとなく残尿感があったら疑ってください。血尿まで出てしまうとキツいので…。

抜け毛

やはり今回もこのタイミングで抜け始めました。掃除が面倒くさい。

義実家のサポートについて

今回は里帰りしないということで、義母が産後の手伝いに来てくれました。前回は実母でもピリピリしたのでどうかなぁと思いつつ、産後の肥立ちが悪かった場合に備えてお願いすることに。結論、私個人としてはちょっと関係悪くなった気がします。

ありがたかったこと

食事作り&食器洗いを担当してくれ、上の子の食事の世話もしてくれました。こちらからお願いしない限り、赤ちゃんの世話は私に任せてくれました。

申し訳ないけれど残念だったこと

お願いするからにはお任せしよう、とは思っていたものの、マイルールをゴリ押ししてくるのはきつかったです。冷蔵庫にある豚こまは身体に悪い、と代わりにベーコンや魚肉ソーセージを買ってきたり、既にあるものも自分の推しメーカーのものを買ってきたりで食材がどんどん消費期限切れに。

その割に、タスクを丸投げできるかというとそうではなく、炊飯器や洗濯機などの家電は使い方を説明してもわからない、とノータッチ。お茶のポットや布の台拭き(ペーパータオルは勿体無い、というので出したのに…)は洗ってくれないので夜中私が洗ったり。

遠方からわざわざ来てくれてありがたい部分はもちろんあったのですが、受け入れ準備や日々の気遣いなどの負担を踏まえると、とんとんかマイナスかなと。産後というのもあり細かなことで溜まるストレス…。

向こうが良かれと思ってやってくれることが、必ずしもこちらにとって嬉しいことではない、というのが一番しんどかったです。こんなにやっているのになぜ?と相手も思ってしまって誰も幸せにならない負の連鎖。

それぞれのマイルールがあるのに、メンタル不安定産婦&新生児がいる環境でいきなり一緒に生活するってやっぱり難しいですね。夫の負担軽減を期待していたのに、実子である夫もなぜか生活のズレに疲弊していて本末転倒。遠方でなかなか会う機会が無かったので、子・孫と過ごせる機会になったのは良かったかなと…。結果的に、今回の体調ならヘルプは不要だったとは思いますが、肥立ちがどうかは産後過ごしてみるまでわからないというのがまた悩ましいところです。

最後に

初産の時よりは回復が早かったとはいえ、加齢もあり健康が気になる日々です。少しでも長く子どもの成長を見ていたいですしね。節目年齢に妊娠&授乳が重なり、健康診断や人間ドックで受けられない検査項目があり残念。落ち着いたら色々検査したいです。

【子育て】2歳9ヶ月&4ヶ月の成長記録

2歳半差育児がスタートして、初めての備忘録です。

2歳9ヶ月の様子

食事

大きさにちょっと気をつける位で、ほぼ大人と同じものを食べるように。生魚や生卵はまだチャレンジしてません。

発語

「これなーに?」「〇〇する/しない」と言った言葉が出るようになってコミュニケーションしやすくなりました。実際の数との紐付けはできていないようですが1〜10も読めるようになり、看板やラベルの数字を読み上げています。子どもならではの言い間違いはまだまだ。「あっくっく(歩く)」「てべり(テレビ)」「どんぐい(どんぐり)」「ぺんべい(せんべい)」「ぱんすわん(パン屋さん)」「こんぐび(コンビニ)」など。いつかスラスラ話せる日が来るのかな?と思うとなんだか寂しい気も‥。

遊び

プラレールやピアノ、おままごとなどの遊びがしっかりできるようになってきました。自分からキッチンが欲しいと言い出した時は、そんな主張もするようになったんだとびっくり。親バカなので速攻買ってしまいました。

Hape はじめてのキッチンコンパクト

シンプルな作りは親好み。おたまなどの付属品が金属製なので本物感がありますが、カンカンうるさいのと、持ったまま転んだりするとちょっと危なさそうなので注意。おもちゃの包丁や野菜は100均一で調達しました。喜んで毎日遊んでいます。

その他

下の子が産まれたら赤ちゃん返りするかな?と懸念していましたが、戸惑いつつも意外と優しく下の子に接してくれています。保育園で0歳児クラスの子を見ているからかも。とはいえ「あかちゃん、ベッドどうぞ」と、下の子を寝かせて遊んで欲しい、と要求することもあります。邪険にするのではなく調整をかけるところが偉い。(親バカ)

少し前までは1時間以上ずっと歩いても疲れなかったのですが、今はすぐ「抱っこ!」になります。15kg近いのでかなり大変。

成長痛でたまに夜泣きするように。ひどい時は1時間起き位で4〜5回、朝になるとケロリとしていますが、親はぐったり。

トイトレは保育園に頼りきりです…。少しずつ成功することも増えてきました。

4ヶ月の様子

首が座りました。寝返りはまだです。上の子と並行しての育児だとあっという間に1週間が過ぎてしまって、思い出したように写真を撮ることもしばしば…。基本は上の子で履修済みなので気持ちに余裕を持って接してあげられるのは良いのですが、時間に余裕が欲しいとつくづく思います。

2人目で初めて知ることもあります。改めて、一人ひとり違いますね。

ウンナ母斑

うなじのところがポチッと赤くなっています。湿疹かと思ったのですが、赤いあざらしいです。目立たないのであまり気にしていません。

異所性蒙古斑

足首や背中など、おしり以外にも蒙古斑があります。普通の蒙古斑とは違い、消えにくいそう。気になる場合は早いうちにレーザー治療した方がいいらしいのですが、かかりつけの小児科では治療するほどではないとの判断だったのでいったん様子見しています。

2人育児してみて

1人目とはまた違った大変さがあります。上の子の保育園の送迎などで、悪天候でも下の子を連れて出かけないといけない場合があるため、抱っこ紐やケープなどの装備は万全に。上の子に靴を履かせたりでしゃがむことが多く、7kgを抱えてスクワットすることになります。同時に抱っこは無理なので、なんとかしてベビーカーに乗るよう上の子に協力してもらいます。下の子の予防接種のタイミングで上の子が体調を崩した時は予防接種の予約をずらしたり、同日に時間を分けて1人ずつ病院に連れて行ったり。在宅勤務の夫がかなり協力してくれているのでなんとかなっていますが、ワンオペの人は本当にどうやってるんでしょうね。復職したらますます大変になるかと思うと戦々恐々。

それでも、やっぱり子は可愛いです。体力的・経済的に3人目は予定していませんが、それさえクリアできればもっと育てたかったな…。

【出産】第二子の分娩について

すっかりブログから遠のいていましたが、昨年秋に無事に第二子が産まれました。ちょっとだけ落ち着いてきたので備忘録。

※初産の時の記事は以下の通り。

計画分娩予定日決め

第二子は無痛分娩を選択しました。かかりつけでは無痛希望者は必ず計画分娩で、経産婦は出産予定日より早く陣痛が来る可能性が高いため、出産予定日の10日前がXデーとなりました。入院中の日中は上の子を保育園でみてもらえるよう週初めの平日で調整して貰いましたが、こんな感じで誕生日が決まってしまうんだなあとちょっと申し訳ない気持ちも。コロナ陽性は転院もあり得るため入院まではより一層コロナに注意しました。夫婦とも陰性であればOKとのことで、第二子にして初めて立ち会い出産に臨むことに。

分娩予定日前日・入院スタート

計画分娩の前日朝、保育園に行く夫と上の子を見送った後に病院へ向かいました。念のため安定期以降に陣痛タクシーも手配していましたが、体調に問題無かったので徒歩で。入院にあたり余裕が持てるのは計画分娩の良いところの一つですね。あまり早すぎると低体重で産まれてしまう恐れもあるのでなかなか難しいですが。

到着後にPCR検査をし、コロナ陰性で無事入院。分娩の前日準備として点滴投与、硬膜外カテーテルおよびバルーンの挿入を行いました。病院の方針として陣痛が進んでからの麻酔投与となるため、この時点では痛みは緩和されません。腰に注射するのも怖いですし、バルーンも激痛と聞いていたのでかなり緊張しました。看護師さんが3人ほどついて物々しい雰囲気の中、ベテランの先生が手早く処置して下さったおかげか割とサクッと終了。その後はNSTをする位でゆっくりと過ごしました。ただ「屈むとカテーテルが抜けてやり直しする必要がある」「バルーンをトイレに流してしまうと水道管の交換が必要になるかも」と注意されたのでトイレは怖かったです。夕方から夜にかけて、前駆陣痛なのか10分置きの張りがありました。

分娩当日

当時のメモを参考に思い出しつつ、時系列で記載してみます。

7:30

朝イチの診察でバルーンが抜けているとの指摘。NST問題なし。軽食としておにぎりを頂く。

8:30

内診にて子宮口3cm、人工破水、促進剤投与開始。破水処置はあっという間だったが、子宮口チェックは何度経験しても痛い…。覚悟が必要。

9:30

子宮口4cm。第一子の時に比べればまだまだ我慢できる痛み。あまり我慢すると麻酔かけることなく終わっちゃうので無理せず言ってね、と助産師さん。

9:50

だんだん痛くなってきた。腰にずーんと来る痛み。なぜか助産師さんが赤ちゃんをおんぶしながら登場。子宮口チェックする助産師さん、キョロキョロする赤子。聞けば、産後ケアで来ている5ヶ月の赤ちゃんとのこと。通りで大きい…。

腕を切り落とされる痛みを10として、10段階で表すと今いくつ?と聞かれる。強いて言えば3か?痛みを評価するって難しい。腕切り落とされたこと無いし。会話はできる痛み。

10:10

14時位にお産になりそう、とのことでそろそろ夫を呼び出す。コロナ対策上、早く来てもいけないがPCR検査があるためギリギリ過ぎても間に合わないので判断が難しい。そろそろ麻酔の準備をするとのこと。

10:30

どんどん痛くなってきた。麻酔準備するって言ってる割に麻酔の先生がなかなか来ない。そういえばこんな感じの痛みだった、と第一子の出産を思い出す。あの時もう二度とごめんだと思ったのに。

10:45

まだ「これから麻酔準備しますからねー」って言ってる。いつでもすぐ麻酔できるっていう話だったじゃん、と痛みのあまり怒りを覚える。

やっと麻酔の先生登場。なんか準備してる。お願いだから早くしてください…!

11:00

麻酔液流して10分位で痛みが消えた。現代医学って素晴らしい。通常分娩だったらあの痛みを何時間も耐える必要があったかと思うと本当に怖い。なんで耐えられたんだろう。

11:15

夫もコロナ陰性で無事にLDR入室。これがNSTだよ、等雑談する余裕あり。陣痛の波形がピークでも痛く無いのはすごい。子宮口チェックも怖くない。順調に進んでいるとのこと。進むにつれて痛みが出てくるが、それに合わせて段階的に麻酔薬を増やしていく。

12:15

予定よりも早く出産の準備開始。インファントウォーマーなどがセッティングされる。なんだか麻酔が効かない痛みになってくる。子宮収縮の痛みは抑えられているが、産道を通ってくるときの骨盤にゴリゴリ響く痛みが消せていない様子。結局、痛い痛いと言いながらいきみを逃す。夫が頭の方で「ガンバレガンバレ」と言っている。気楽だなー代わってくれよ、だけど応援する以外他にやれることも無いししょうがないか、と思う位の余裕はあり。先生がなかなか来ない。助産師さんが「先生ご飯食べてる」。

昼時に申し訳ないけどお願いだから早くしてください…!(2回目)

12:30

先生が到着し、いきみスタート。第一子の時はいきんでもいきんでも終わらなかったので、これから長いぞと覚悟しながらいきむ。麻酔のせいでどこに力が入っているのか分からずちょっといきみにくい。勘で何回かいきんでまだまだいけるぞ、位のときにあっけなく産まれた。分娩台の手すりを握り過ぎて手は震えているものの、体力もかなり残っている状態。麻酔すごい。

夫に話しかけようとすると、ちょっと慌てながら「ついてる…」と。事前に女の子と聞いていたのに男の子。助産師さんがピンクの赤ちゃん帽子を引っ込め、代わりにブルーのを用意。びっくりしたけど無事で良かった、こういうこともあるんだねーと和やかに話しながら後産、会陰縫合。このあたりの痛みは全く無かったです。

産んでみて

無痛分娩について

完全無痛では無かったので痛みはありましたが、それでも通常分娩より断然楽でした。経産婦だから分娩時間が短かかった、というのもありますが、身体がリラックスした状態で陣痛が早く進んだのが良かったのかもしれません。陣痛の痛みが怖くて構えてしまうと身体が強張りますし、その分疲れてしまって。あの痛みを呼吸法だけで耐えろ、というのがそもそも無理な話です。

初産の人はどこが無痛だ!金返せ!と思うかもしれませんが、陣痛が怖くて第二子以降を躊躇している人にはかなりオススメです。少子化対策の一つで、無痛も選択しやすくなるといいのですが。

性別について

後で病院側から謝られたのですが、健診時の先生は男の子だと知っていたけれど、こちらが聞かなかったので特に伝えなかったということでした。妊娠中期のエコー検査でいつもと別の先生に女の子だと言われたので女の子だと思い込み、分娩当日もこちらから女の子だと伝えてしまったのでこんな感じになったようです。こちらとしては別に謝らなくてもという位の感じでしたが、名前や服の準備のために気にする場合は出産直前に再確認した方がいいかも知れませんね。

産後ケアについて

出産後そのまま産院で産後ケアができると聞き今回お願いしたかったのですが、かなり前から予約がいっぱいで諦めました。まさか分娩担当の助産師さんが並行して産後ケアの赤ちゃんの面倒を見るケースもあるとは。たまたまなのかもしれませんが、やっぱり人手不足が深刻なのでしょうか。あの赤ちゃんのお母さんは、我が子が誰かの分娩を見学していると知っているのかな?と考えるとちょっと怖かったです。後から自治体の保健師さんに産後ケアについて聞いたところ、この産院だけ特別というわけではなくどこもいっぱいだということでした。自治体側は「大変ならいつでも使ってね」とアピールする割に、現場はキャパオーバー。当てにしすぎると危ないかもしれません。これもあれも少子化対策で…と言い始めるとキリがないですが、とんちんかんな政策を聞くとため息が出てしまいます。

最後に

その当時はめちゃくちゃ大変なのに、喉元過ぎれば…でどんどん忘れてしまうので、やっとメモから落とし込めてよかったです。第三子は予定していないので、最後の出産かと思うとちょっと寂しくもあります。初産の時よりはマシとは言え、産後の不調もあったのでまた別途まとめたいです。

【暮らし】情報共有をSlackからNotionへ

保育園情報などの共有ツールをSlackからNotionに変更しました。

きっかけ

2年前に導入したSlack、このたび無料利用の制限が変更になりました。

※Slackの導入については以下の記事をご参照ください。

これまではメッセージ数・容量制限だったのに対し、なんと90日間分の履歴しか残らないという仕様に…。情報ストックに使用していた我が家には大打撃です。チャットなどのやりとりメインのツールなので、そもそも思想が合っていなかったのかも。

突然規約が変わる、というのは無料ユーザーあるあるですが、産休前の引き継ぎやコロナでバタバタしていてうっかり見落としており、一部メッセージは既に消えてしまっていました。ただ何が消えたんだっけ?位のものも多く、これを機にツールと内容の見直しを行うことにしました。

ツールの選定

前から少し気になっていたのはNotion。

私が見た時はまだ英語版しかなく、面白そうだけどとっつきにくそうという印象でした。今は日本語版もあるので早速使用することに。iphone/Androidアプリも提供されておりPCからでもスマホからでも使用できます。

使ってみて

カテゴリごとに分けて情報を蓄積できる、という点は変わりませんが、なんといっても色んな切り口でデータを整理できるのが魅力です。テーブルを一つ作れば、それをステータスで分類表示したり、ToDoリストにしたり、画像だけ表示してギャラリーのようにしたり…。テンプレートは基本的なものは実装されていますし、個人が提供しているものを使うこともできます。公式HPでも提供されていました。英語版の方が数も豊富でいい感じ

個人的な感想ですが、初めのハードルの高さはNotionの方が上な気がしました。SlackはURLをぽんぽんっと登録するだけでビュー表示してくれましたが、Notionは白紙の状態からどんなページにするか?を考えてやっていく感じ。最初はマニュアルや個人のブログを読んで試行錯誤しました。慣れてしまえば表示形式は使い回しできますし、蓄積した情報の見やすさはNotionの方が上です。Slackは時系列でしか表示できず古い情報が埋もれがちですが、notionは表示を切り替えて未済のタスクだけ抽出する、とかできるので。

Notionでやってみていること

いったんSlackでやっていたことと同じような内容を作り込みました。

<家族共有>

・家計簿:前月支出の精算結果を累積

・保育園wiki:保育園の持ち物リスト、保活情報

・緊急wiki:緊急医療相談窓口や病院のリスト、避難グッズのリスト

・ToDo:中長期(1ヶ月〜1年)にやりたいことリスト

・欲しいもの:家電や育児グッズのリスト

・行きたいところ:旅行や飲食店のリスト

・料理レシピ:よく作るor作りたいレシピのメモ

※上記すべてのページの親となるページを1つ作り、それをゲストである夫に共有しています

<自分用>

・読書:読みたい本のリスト

・欲しいもの:洋服や雑貨などのリスト

 

家計簿は今まで通りのGoogleフォームとスプレッドシートの仕組みを活かすことに。Notion上で入力や集計も完結できるためNotionだけで家計簿を構築している方もいるようですが、またサービス規約が変わったら悲しいので…。グラフは夫があまり見てない(見てなかったのかい…)ということで連携対象から除外、シンプルに精算額・担当・ステータスだけNotionに連携して都度チェックできるようにしました。詳しい内訳が知りたければスプレッドシートを見に行ってね、という感じです。

※家計簿については過去記事もご参照ください。

最後に

直近でSlackにまとめた情報のメンテ不足が露見していたので、この際全面的に見直しできてよかったです。工夫次第で見映えをよくできるので、色々いじるのも楽しいです。これなら今後も更新を続けていけそう。今だけかな…

【子育て】2歳4ヶ月の成長記録

第二子の産前産後はバタバタしそうなので、今のうちに第一子の成長記録です。とうとうコロナの洗礼も受けたので、その備忘録も。

日常の様子、できるようになったこと

・食事

子ども専用の作り置きはまだ続けています。市販のお惣菜なども食べられるようになったので選択肢が広がりました。小腹が空いたとき用に市販のおやつパンも常備。小さいサイズのかにぱんがお気に入りです。

・発語

まだ少なめではあるものの、「もういっかい」など要求を言葉にすることがぐんと増えたような気がします。「おはよう」「ありがとう」などの基本の挨拶も最近は言うようになりました。踏切が大好きで、黄色と黒の縞々を見るだけで「かんかん」と叫びます。

数字にも興味があるようで、保育園の行き帰りには駐車場に書いてある番号を読んで欲しいと催促してきます。まださすがに数字と読み方の紐付けはできていませんが、順番を覚えたらしく、こちらが読み上げるのに合わせて楽しそうに数字を言っています。

・トイレトレーニン

未着手です…。冬は大変と聞くので、今がベストなのでしょうが。補助便座と踏み台は入手したのでまずは座ってみるところから。

リッチェル/ポッティス

リッチェル/サポートステップ

コロナ陽性

ついにかかってしまいました。同時期に保育園の先生、お友達も大勢陽性になったので、おそらく保育園起因かと思われます。今まで病気らしい病気もあまりかからなかったのですが、逃げ切れませんでした。

・発症〜陽性判明

保育園から38℃の発熱の連絡受領。迎えに行った頃には37℃台に下がっており、本人もケロッとしていました。今の時期は小児科が激混みということもあり、このまま落ち着けば検査は必須ではない、と案内してもらった位でした。

結局保育園から帰宅後も熱はなかったため、病院は受診せず。一晩明けた自宅保育中、昼寝の後にふと熱を測ってみると38℃。並行して、保育園から続々と園児の陽性判明の連絡が…。こりゃまずい、と慌てて病院へ行くことに。幸いにもかかりつけの小児科で抗原検査の予約枠が取れ、私は妊娠中のため夫に通院を頼みました。

結果、陽性でしたが病院から戻った子どもはいつもと変わらない様子でした。病院も行ったし汗もかいたし、とサッとシャワーを浴びせてから着替えさせようとしたところで、子どもが何かにつまづいたのか布団の上に転びました。いつもならすぐに起き上がるのになかなか起きません。不審に思って立ち上がらせようとすると、けいれんが始まりました。みるみるうちに口から泡が出て、顔色が蒼白に。

・初めての熱性けいれん

熱性けいれんだ、と慌てて夫を呼びました。けいれんが左右対称か?などをチェックする必要があるというのはうっすら覚えていたものの、正直見てもわかりませんでした。とりあえず夫に動画撮影を頼み、私は小児救急の相談窓口に電話することに。#をつけ忘れつつなんとか#8000に電話すると何やら自動音声が。イライラしつつ耳をすませるとなんと時間外。休日・夜間のみ対応、というのを失念していました。平日夕方の小児救急の窓口がわからず、#7119に電話し経過を説明しました。その時点で子どもはウーウー唸りながらも眠ったような感じに。

対応してくださった看護師さんは「救急車呼びましょう」と判断してくれました。救急車を呼ぶ必要はないと判断されることを期待していたので、そんなにまずいのか?という気持ちと、専門家に診てもらえたらありがたい、という気持ちと、今のご時世で救急車が来るまでにどのくらいかかるんだろう、という気持ちが入り混じりました。

・救急搬送

#7119からそのまま救急車手配に繋げて下さったので、言われるがままに住所などを伝え、救急車を待つことに。子どもに呼びかけ続けているとぼんやり目を開けるものの声に反応した感じはありません。パニックになりつつ、着替え、おむつ、保険証などを用意しました。時間の感覚はありませんでしたが、おそらく15分前後で救急車が到着したかと思います。救急隊員の方が2名、子どもの様子を見てくださいました。けいれんの様子はどうだったか?と聞かれたので夫の撮った動画を見せたところ、顔のアップになってしまっていて身体の様子がわからず…。記憶ベースで説明したものの、「多分」「おそらく」としどろもどろ。

そのうちに子どもが段々反応するようになり、大事には至らなさそうだという雰囲気になりました。念のため搬送先の病院を手配頂き、幸いにも2件目の病院に受け入れて貰えることに。夫が付き添って救急車で搬送されました。

・その後

搬送先の病院でも問題なしと判断され、その日のうちに帰宅することができました。搬送時点の状況から大丈夫だとは思いながらも、いきなり急変の連絡が来たらどうしようと、子どもの顔を見るまでは気が気ではありませんでした。その後も熱は上がったり下がったりでしたが、処方された解熱剤を使ってなんとか乗り越えることができました。

緊急時の対応方法や問い合わせ窓口などの情報はslackでまとめていたものの、説明が足りていなかったりそもそもリンクが切れていたりであまり使えませんでした。定期的に家族で共有し、いざというときにアクセスできるようにしていないとダメだと痛感しました。

結局、子供の療養期間中の家庭内隔離は失敗し親も陽性になりましたが幸いにも軽症で済みました。それぞれ時間差でピークを迎えたため、どうにか乗り切ることができましたが同時に倒れていたら…と思うとゾッとします。療養期間が終わるまで妊婦健診が受けられなかったのも怖かったです。特にリスクらしいリスクが無い経産婦だったというのもあるかもしれませんが、胎動やハリの具合から自分で判断してね、という感じだったので急変したらどうしよう、とドキドキでした。

最後に

どさくさにまぎれて療養期間から連続して産休に突入し、療養期間中は子どもの世話で精一杯でした。保育園が再開し、やっと出産に向けた準備に手をつけ始められるようになりました。余裕があるうちに、情報共有方法もアップデートしなければ。

手足口病も流行っていますし、引き続き感染症には警戒・備えを続けていきたいです。みなさんもどうぞお気をつけて。