bon-wasanbonの日記

日々の暮らしや子育てについてゆるく書いていきます

【出産】里帰りしてみて

1ヶ月検診を経て、3ヶ月を超える里帰りが終わりました。振り返ってのメモ。

はじめに

たまたま産前休暇を早めに取得できたこと、里帰り先の初診期限も早めだったことから、コロナで制限がかかるギリギリに里帰りをスタートできました。また、幸運にも感染が収束に向かい制限が解除されたタイミングで自宅へ戻ることができました。

リスクの高い関東圏内での移動で、両親は定年を迎えていることもあり、もう少し状況が異なれば里帰りを断念あるいは延長せざるを得なかったと思います。

結果的にかなりラッキーではあったのですが、個人的な良し悪しをメモします。

メリット

  • とにかく休める、産後育児に専念できる

  食事に洗濯、病院への送迎とだいぶ甘えました。

  • 親類のサポートを受けられる

  近くに親類が多く、実家にいる間必要なグッズを色々借りられました。

  • 両親とコミュニケーションできる

  もともと数ヶ月に一度は顔を出してましたが、久々に踏み込んだ話が色々できました。子どもを見せられたのも良かったです。まだ顔合わせが実現していない夫実家には申し訳ないけれど。

デメリット

  • 夫へのフォローが必要

  当初は週末ごとに来る予定がNGとなったのはお互いに寂しいものがありました。父親としてのスタートダッシュもしづらかったと思います。

  • 両親への配慮も必要

  親子とはいえ別家庭。家事一つとっても相手のやり方も尊重する必要があります。時には育児方針で衝突することも。

  • 里帰り終了後が大変

  サポート体制万全な状態から一変して、慣れない乳児との移動と自宅の環境整備が待っています。

考えが変わったこと

以前は特にリスクとは捉えていなかったのですが、以下も気になるようになりました。里帰りというかコロナに因る部分が大きいですが。

  • 家の間取り
  • 自家用車の有無
  • 産院の条件

家の間取り

自宅は2DKです。シンプル・ミニマルな暮らしに憧れがあり、何なら1LDKでもいけるのでは?位の気持ちでした。が、数日ですが自宅で在宅の夫と一緒に過ごした結果わかったのは「同室のWeb会議はしんどい」。万が一の場合の家庭内隔離も大変です。

実家は一軒家で広めのベランダもあり、日光浴が出来ました。布団さえ干せればOKと思っていたけれど、椅子などを置けたりする方がQOL上がるんだろうなと思ったり。

自家用車の有無

夫婦揃ってペーパー、自家用車無しです。それでも全く困っていなかったのですが、今回は通院の送迎などで実家の自家用車が大活躍しました。たまにしか使わないので維持費が悩ましいのですが、有事の際に持たないことのデメリットももう少し考えなくてはいけないですね。

産院の条件

もともとは総合病院の大部屋を予定していましたが、予約がとれず個人経営産院の個室にしました。結果的に、もともと希望していた総合病院はコロナが発生しました。もうこれは運でしかないのですが、感染症の場合はこういうリスクもあるんだなと。

最後に

何事も一長一短。里帰りするかしないかどちらがよいか、単純には言いづらいです。「里帰りだと運動量が少なくて予定超過してお産が大変になる!」と産科の先生に言われたりもしました。個人差あるだろと思いましたが。

自分も周りも日々状況は変わる中で、いろいろな判断基準に気づけたのは良かったなと思います。大雨が続き心配ですが、とりあえず新しい生活に少しずつ慣れていきたいです。