bon-wasanbonの日記

日々の暮らしや子育てについてゆるく書いていきます

【読書記録】2020.10②

図書館では返却と予約本の受け取りしかしていません。予約本と変わらないだろうとは思いつつ、本棚から自由に手に取ったり戻したりするのはまだなんとなく抵抗があります。今まで読んだ本や作者からの派生からではなく、全く別のところからポンと飛び込んでくるような感覚を得るにはやっぱり本棚だなとしみじみ感じています。今回も読み返したい本には☆をつけています。

赤毛のアン (完訳クラシック赤毛のアン 1)(ルーシー・モード・モンゴメリー)

アンという名の少女 - NHKにはまり、読み返しました。小さい頃どのアンを読んだのか思い出せず「完訳」にひかれて掛川恭子さん訳のこちらを選びました。ただ「グリーンゲーブルズ」ではなく「グリーンゲイブルズ」がしっくりくるので前に読んだのは違う訳だったようです。でも読みやすくて物語の世界に没頭できました。今読むとマリラに感情移入します。

なんにもない部屋で赤ちゃんを育ててみれば(ゆるり まい)

なんにもない部屋で赤ちゃんを育ててみれば

なんにもない部屋で赤ちゃんを育ててみれば

自称「捨て変態」の筆者がマタニティ期を経て子育てを始めるエッセイ。理想のミニマル生活と増えていく便利育児グッズの間での葛藤など、子どもができる前後の気持ちの変化を綴っています。悩みに共感はできますが、こんなグッズが色々兼用できるよ、といったノウハウが書いてあると嬉しかったかも。

新版 近藤聡乃エッセイ集 不思議というには地味な話(近藤聡乃)

漫画家としても活躍している現代アート作家のはじめてのエッセイ集。たまの「電車かもしれない」のアニメーションで筆者を知ったのですが、あのイメージに近い印象の文章。日常と地続きだけどどこか現実離れしていて、ふわふわと不安定な感じ。筆者の頭の中をちょっとだけ覗いたような読後感でした。

アンソロジーお弁当。(武田 百合子 他)

向田邦子、内田百閒といった様々な作家のお弁当にまつわる話を集めたもの。泉昌之さんの「夜行」まで収録されている。運動会のお重に入ったいなり寿司、部室で友達と食べた海苔弁など、自分の思い出も呼び起こす一冊です。誰かが作ってくれたお弁当を無性に食べたくなりました。

フリージングで作りおき離乳食 改訂版(松尾 みゆき)

フリージングで作りおき離乳食 改訂版

フリージングで作りおき離乳食 改訂版

お粥の作り方、出汁の取り方などの基本から、よく使う食材での調理・フリージング・解凍方法を学べます。それぞれの時期にあわせて月曜〜日曜の1週間何をあげるかの例が記載されているので、真似するだけで乗り切れそうです。

ススメ⇒共働家(ともばたけ)(ぽに)

ススメ⇒共働家(ともばたけ)

ススメ⇒共働家(ともばたけ)

  • 作者:ぽに
  • 発売日: 2018/03/07
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

ともばたけ - 共働きに奮闘するお家ブログを運営している筆者の子育てと共働きを両立する上での工夫や心構えなどを紹介しています。キレイな部分だけではなく、バタバタあがく様子も素直に記している感じがしてかなり好感。シンプルライフへの反発心など夫側の気持ちを書いたコーナーも面白いです。この本の中では男の子2人でしたが、ブログを見たら3人目も産まれていてびっくり。私も復職頑張ろうという気持ちになりました。