bon-wasanbonの日記

日々の暮らしや子育てについてゆるく書いていきます

【出産】産後のマイナートラブル・再び

第二子の産後の経過についてまとめてみます。無痛分娩&経産婦だったからか、前回よりはマシでした。下の話もあるので苦手な方はご注意を。

※第一子のときの記事は以下をご参照ください。

今回は免れたこと

まず初めに、回避できた症状について。これらが無かっただけでもだいぶ違いました。

むくみ

入院中はなるべく足を上げ、ふくらはぎのマッサージを心がけました。あとはマタニティ用の着圧ソックスも。前回は下半身のダメージが大きく、足を上げるどころじゃなかったのも良くなかったんでしょうね。

関節の違和感、腱鞘炎、ばね指

たまに指がちょっとだけ痺れましたが、それくらいで済みました。上の子の時は泣かれると焦り、寝ていると安否が気になっておちおち休めませんでしたが、2人目ともなると力の抜きどころがわかったのが良かったのかも。

産後1ヶ月

貧血

自覚症状は無かったのですが妊娠中から数値が低めで、産後は鉄剤が処方されました。1ヶ月検診では基準値になりました。

会陰切開の痛み・悪露

ドーナツクッションが無くても大丈夫な位に下半身のダメージは少なかったです。悪露も2週間位で終わりました。初産の時は、産後すぐに動ける人は超人と思っていましたが、自分も同類になれるとは。さすがにお風呂やトイレはしばらく勇気が要りました。

おっぱいトラブル

2回目は余裕でしょ、と思っていたのですがダメでした。入院中に乳腺炎になりかけ、飲ませないと痛みが悪化するので夜間も新生児室に通いました。似たような境遇のメンバーが何人かいて、なかなか母乳が出ない、うまく飲んでくれないなど色々な悩みに対し助産師さんがどんどんアドバイスしていて心強い限りでした。上の子のときはコロナ対策のため母子完全同室で、なかなか相談できないし眠れないしの孤独な戦いだったので、今回は合宿みたいで楽しかったです。退院後も授乳が安定するまで1〜2ヶ月ほどかかりました。何回か裂けたので、やっぱりピュアレーンやランシノーなどは必須アイテムでした。

メンタル

睡眠不足+αでイライラしました。

産後2ヶ月

出産直後は平気だったのですが、時間差でなりました。市販の酸化マグネシウムボラギノールMで乗り切りました。

便秘・レクトシール

症状をネットで調べた限りレクトシール(直腸瘤)かなと。すぐ出口のところに居る気配がするのになかなか出ない。ゴール(肛門)に向かっていきんでも、実際に向かっている方向がずれてなぜか会陰のあたりが膨らんでいる。恐怖です。会陰を押して正しい方向に誘導してあげる形でなんとか対応したものの、残便感が続き不快で不快で。専門医を謳っている病院が少なく、肛門科と婦人科が両方ある病院ならなんとかなるのか?と悩みました。骨盤底筋が弱っているのが原因の一つ、ということだったので意識して体操を続け、今は産前と同じような感じに戻ったので結局病院には行かず、という感じです。女性に多い症状ということで、皆話題に上げないだけで結構悩んでいる人多いのかも…。

産後3ヶ月

膀胱炎

前回2回もやったので、子どもが泣いていてもまずトイレ&水分補給を心がけていたのですがダメでした。連休中だったので授乳中でも服用できる市販薬と、たっぷりの水分補給で乗り切りました。3回目ともなると早期検知できるようになりました。なんとなく残尿感があったら疑ってください。血尿まで出てしまうとキツいので…。

抜け毛

やはり今回もこのタイミングで抜け始めました。掃除が面倒くさい。

義実家のサポートについて

今回は里帰りしないということで、義母が産後の手伝いに来てくれました。前回は実母でもピリピリしたのでどうかなぁと思いつつ、産後の肥立ちが悪かった場合に備えてお願いすることに。結論、私個人としてはちょっと関係悪くなった気がします。

ありがたかったこと

食事作り&食器洗いを担当してくれ、上の子の食事の世話もしてくれました。こちらからお願いしない限り、赤ちゃんの世話は私に任せてくれました。

申し訳ないけれど残念だったこと

お願いするからにはお任せしよう、とは思っていたものの、マイルールをゴリ押ししてくるのはきつかったです。冷蔵庫にある豚こまは身体に悪い、と代わりにベーコンや魚肉ソーセージを買ってきたり、既にあるものも自分の推しメーカーのものを買ってきたりで食材がどんどん消費期限切れに。

その割に、タスクを丸投げできるかというとそうではなく、炊飯器や洗濯機などの家電は使い方を説明してもわからない、とノータッチ。お茶のポットや布の台拭き(ペーパータオルは勿体無い、というので出したのに…)は洗ってくれないので夜中私が洗ったり。

遠方からわざわざ来てくれてありがたい部分はもちろんあったのですが、受け入れ準備や日々の気遣いなどの負担を踏まえると、とんとんかマイナスかなと。産後というのもあり細かなことで溜まるストレス…。

向こうが良かれと思ってやってくれることが、必ずしもこちらにとって嬉しいことではない、というのが一番しんどかったです。こんなにやっているのになぜ?と相手も思ってしまって誰も幸せにならない負の連鎖。

それぞれのマイルールがあるのに、メンタル不安定産婦&新生児がいる環境でいきなり一緒に生活するってやっぱり難しいですね。夫の負担軽減を期待していたのに、実子である夫もなぜか生活のズレに疲弊していて本末転倒。遠方でなかなか会う機会が無かったので、子・孫と過ごせる機会になったのは良かったかなと…。結果的に、今回の体調ならヘルプは不要だったとは思いますが、肥立ちがどうかは産後過ごしてみるまでわからないというのがまた悩ましいところです。

最後に

初産の時よりは回復が早かったとはいえ、加齢もあり健康が気になる日々です。少しでも長く子どもの成長を見ていたいですしね。節目年齢に妊娠&授乳が重なり、健康診断や人間ドックで受けられない検査項目があり残念。落ち着いたら色々検査したいです。

【出産】第二子の分娩について

すっかりブログから遠のいていましたが、昨年秋に無事に第二子が産まれました。ちょっとだけ落ち着いてきたので備忘録。

※初産の時の記事は以下の通り。

計画分娩予定日決め

第二子は無痛分娩を選択しました。かかりつけでは無痛希望者は必ず計画分娩で、経産婦は出産予定日より早く陣痛が来る可能性が高いため、出産予定日の10日前がXデーとなりました。入院中の日中は上の子を保育園でみてもらえるよう週初めの平日で調整して貰いましたが、こんな感じで誕生日が決まってしまうんだなあとちょっと申し訳ない気持ちも。コロナ陽性は転院もあり得るため入院まではより一層コロナに注意しました。夫婦とも陰性であればOKとのことで、第二子にして初めて立ち会い出産に臨むことに。

分娩予定日前日・入院スタート

計画分娩の前日朝、保育園に行く夫と上の子を見送った後に病院へ向かいました。念のため安定期以降に陣痛タクシーも手配していましたが、体調に問題無かったので徒歩で。入院にあたり余裕が持てるのは計画分娩の良いところの一つですね。あまり早すぎると低体重で産まれてしまう恐れもあるのでなかなか難しいですが。

到着後にPCR検査をし、コロナ陰性で無事入院。分娩の前日準備として点滴投与、硬膜外カテーテルおよびバルーンの挿入を行いました。病院の方針として陣痛が進んでからの麻酔投与となるため、この時点では痛みは緩和されません。腰に注射するのも怖いですし、バルーンも激痛と聞いていたのでかなり緊張しました。看護師さんが3人ほどついて物々しい雰囲気の中、ベテランの先生が手早く処置して下さったおかげか割とサクッと終了。その後はNSTをする位でゆっくりと過ごしました。ただ「屈むとカテーテルが抜けてやり直しする必要がある」「バルーンをトイレに流してしまうと水道管の交換が必要になるかも」と注意されたのでトイレは怖かったです。夕方から夜にかけて、前駆陣痛なのか10分置きの張りがありました。

分娩当日

当時のメモを参考に思い出しつつ、時系列で記載してみます。

7:30

朝イチの診察でバルーンが抜けているとの指摘。NST問題なし。軽食としておにぎりを頂く。

8:30

内診にて子宮口3cm、人工破水、促進剤投与開始。破水処置はあっという間だったが、子宮口チェックは何度経験しても痛い…。覚悟が必要。

9:30

子宮口4cm。第一子の時に比べればまだまだ我慢できる痛み。あまり我慢すると麻酔かけることなく終わっちゃうので無理せず言ってね、と助産師さん。

9:50

だんだん痛くなってきた。腰にずーんと来る痛み。なぜか助産師さんが赤ちゃんをおんぶしながら登場。子宮口チェックする助産師さん、キョロキョロする赤子。聞けば、産後ケアで来ている5ヶ月の赤ちゃんとのこと。通りで大きい…。

腕を切り落とされる痛みを10として、10段階で表すと今いくつ?と聞かれる。強いて言えば3か?痛みを評価するって難しい。腕切り落とされたこと無いし。会話はできる痛み。

10:10

14時位にお産になりそう、とのことでそろそろ夫を呼び出す。コロナ対策上、早く来てもいけないがPCR検査があるためギリギリ過ぎても間に合わないので判断が難しい。そろそろ麻酔の準備をするとのこと。

10:30

どんどん痛くなってきた。麻酔準備するって言ってる割に麻酔の先生がなかなか来ない。そういえばこんな感じの痛みだった、と第一子の出産を思い出す。あの時もう二度とごめんだと思ったのに。

10:45

まだ「これから麻酔準備しますからねー」って言ってる。いつでもすぐ麻酔できるっていう話だったじゃん、と痛みのあまり怒りを覚える。

やっと麻酔の先生登場。なんか準備してる。お願いだから早くしてください…!

11:00

麻酔液流して10分位で痛みが消えた。現代医学って素晴らしい。通常分娩だったらあの痛みを何時間も耐える必要があったかと思うと本当に怖い。なんで耐えられたんだろう。

11:15

夫もコロナ陰性で無事にLDR入室。これがNSTだよ、等雑談する余裕あり。陣痛の波形がピークでも痛く無いのはすごい。子宮口チェックも怖くない。順調に進んでいるとのこと。進むにつれて痛みが出てくるが、それに合わせて段階的に麻酔薬を増やしていく。

12:15

予定よりも早く出産の準備開始。インファントウォーマーなどがセッティングされる。なんだか麻酔が効かない痛みになってくる。子宮収縮の痛みは抑えられているが、産道を通ってくるときの骨盤にゴリゴリ響く痛みが消せていない様子。結局、痛い痛いと言いながらいきみを逃す。夫が頭の方で「ガンバレガンバレ」と言っている。気楽だなー代わってくれよ、だけど応援する以外他にやれることも無いししょうがないか、と思う位の余裕はあり。先生がなかなか来ない。助産師さんが「先生ご飯食べてる」。

昼時に申し訳ないけどお願いだから早くしてください…!(2回目)

12:30

先生が到着し、いきみスタート。第一子の時はいきんでもいきんでも終わらなかったので、これから長いぞと覚悟しながらいきむ。麻酔のせいでどこに力が入っているのか分からずちょっといきみにくい。勘で何回かいきんでまだまだいけるぞ、位のときにあっけなく産まれた。分娩台の手すりを握り過ぎて手は震えているものの、体力もかなり残っている状態。麻酔すごい。

夫に話しかけようとすると、ちょっと慌てながら「ついてる…」と。事前に女の子と聞いていたのに男の子。助産師さんがピンクの赤ちゃん帽子を引っ込め、代わりにブルーのを用意。びっくりしたけど無事で良かった、こういうこともあるんだねーと和やかに話しながら後産、会陰縫合。このあたりの痛みは全く無かったです。

産んでみて

無痛分娩について

完全無痛では無かったので痛みはありましたが、それでも通常分娩より断然楽でした。経産婦だから分娩時間が短かかった、というのもありますが、身体がリラックスした状態で陣痛が早く進んだのが良かったのかもしれません。陣痛の痛みが怖くて構えてしまうと身体が強張りますし、その分疲れてしまって。あの痛みを呼吸法だけで耐えろ、というのがそもそも無理な話です。

初産の人はどこが無痛だ!金返せ!と思うかもしれませんが、陣痛が怖くて第二子以降を躊躇している人にはかなりオススメです。少子化対策の一つで、無痛も選択しやすくなるといいのですが。

性別について

後で病院側から謝られたのですが、健診時の先生は男の子だと知っていたけれど、こちらが聞かなかったので特に伝えなかったということでした。妊娠中期のエコー検査でいつもと別の先生に女の子だと言われたので女の子だと思い込み、分娩当日もこちらから女の子だと伝えてしまったのでこんな感じになったようです。こちらとしては別に謝らなくてもという位の感じでしたが、名前や服の準備のために気にする場合は出産直前に再確認した方がいいかも知れませんね。

産後ケアについて

出産後そのまま産院で産後ケアができると聞き今回お願いしたかったのですが、かなり前から予約がいっぱいで諦めました。まさか分娩担当の助産師さんが並行して産後ケアの赤ちゃんの面倒を見るケースもあるとは。たまたまなのかもしれませんが、やっぱり人手不足が深刻なのでしょうか。あの赤ちゃんのお母さんは、我が子が誰かの分娩を見学していると知っているのかな?と考えるとちょっと怖かったです。後から自治体の保健師さんに産後ケアについて聞いたところ、この産院だけ特別というわけではなくどこもいっぱいだということでした。自治体側は「大変ならいつでも使ってね」とアピールする割に、現場はキャパオーバー。当てにしすぎると危ないかもしれません。これもあれも少子化対策で…と言い始めるとキリがないですが、とんちんかんな政策を聞くとため息が出てしまいます。

最後に

その当時はめちゃくちゃ大変なのに、喉元過ぎれば…でどんどん忘れてしまうので、やっとメモから落とし込めてよかったです。第三子は予定していないので、最後の出産かと思うとちょっと寂しくもあります。初産の時よりはマシとは言え、産後の不調もあったのでまた別途まとめたいです。

【妊娠】第二子妊娠、今までの経過について

忙しさにかまけて全然更新できていませんでした。このたび第二子を授かりました。予定日は10月末です。今までの経過をメモします。

はじめに

復職後色々ありましたが少し落ち着き、第一子と2〜3歳差で第二子ができたらいいね、ということで再度妊活をスタートしました。

※第一子のときの記事は以下を参照ください。

妊娠発覚

6週で胎嚢、8週で心拍確認しました。第一子の時もそうでしたが週数の割に小さいと言われ、予定日が決まるまではハラハラでした。

9週ごろには上司に報告しました。ちょうど来年度の体制検討中だったこと、またつわりによる仕事への影響を考え、一足先に報告しました。流産の心配もありましたが、早く伝えたことで何かあっても引き継げる体制にして頂けたので良かったです。

安定期まで

6〜7週からなんとなく始まったつわりは10〜11週にピークを迎えました。前回は全然食欲が無く、仕事のときはピンポン玉くらいのおにぎりを無理やり流し込み、残業後に立ち寄ったスーパーの惣菜売り場で何を買うか呆然と立ち尽くす…といった具合でしたが、今回は比較的マシでした。テレワークのおかげかもしれません。

といっても、キツめの二日酔いか風邪か?というレベルではあったので普通のごはんは食べられませんでした。お世話になったのはりんご、バナナ、梅干し、トマト、ゼリー、果汁系ジュース、ケチャップ。そしてフライドポテト。休日は第一子のために公園に出歩くことが多かったため、ポカリを持ち歩いてめまいに備えました。安定期に入る頃にはほぼほぼつわりが収まったような。その位に帰省もしました。今となっては良いタイミングだったと思います。次に帰省できるのはいつの日か…。

妊娠中期

体調面に特に大きな問題はなく、粛々と過ごせました。前回は何かと「これは普通?」と心配していましたが、今回は割と気楽に過ごせました。

大変だったのはやっぱり上の子のお世話。14kg超あるので抱っこも一苦労ですし、いきなりお腹に乗ってきたりするので気が抜けません。休日の公園遊びは夫がメインで担当してくれたので助かりました。夫婦とも親戚が遠方なので、協力していかないと回りません。産休に入ったら、家事育児をもっとスリム化できないか検討したいです。

保活について

第二子の来年4月入園はもう諦めました。第一子出産時の経験より、私の場合は産後半年での復職はリスキーだと考えたためです。無理してまた適応障害みたいになるのも怖いですし。

※産後のマイナートラブルについては下記の記事を参照ください。

今のところは、第二子の育休が終わる2023年秋までに0歳児クラスに年度途中で入園させる方向で考えています。第一子の保育園は2歳児クラス(〜2024年3月)までのため、第一子の転園も並行して進める必要があるのが難しいところです。2人まとめて受け入れてくれる園があればいいのですが、加点がついてもなかなか厳しいでしょう。できるだけ近い園で決まりますように。

【暮らし】出産費用の医療費控除申請

初めて手続きしましたが、意外と簡単でした。

はじめに

普段の通院や妊婦健診などで支払った医療費の合計額から保険金や出産一時金などの補填を引いた金額が10万円(所得が200万円以上の場合)を超えた場合、医療費控除の手続きをすることで還付金がもらえることが。次の年の住民税も安くなるのでやった方がいいです。

私の場合だと出産関連の費用は2019年から2020年にかけて発生しましたが、2019年分は家族分の医療費含めても基準金額を超えなかったため、実際に出産した2020年の分だけ申請しました。共働きの場合、一般的には所得が高い方を申請者とした方が還付金が多くなります。産育休をとった年は所得が低くなるので、夫で申請することを検討した方が良いかと思います。

以下が参考になりました。

やったこと

やり方としてはe-taxでやるか、書類を税務署に持参or郵送するかかと思います。深く考えずに郵送にしたのですが、今考えるとマイナンバーカードをスマホで読み取ってe-tax、というのがスマートだったのかも。数年前はe-tax使いづらいという話もありましたが今はどうなんでしょうね。次の機会があれば使ってみたいです。郵送も私にとってはそんなに手間ではなかったです。

用意した物

記憶ベースなので書き忘れがあったらすみません。実際に手続きされる場合は国税庁のサイトを参照してください。

・申請者名義の源泉徴収票振込先口座番号

入力していく上で必要なので夫から連携してもらいました。

・領収書または健康保険組合発行の「医療費のお知らせ」

医療費明細を作るのに使います。医療費のお知らせがあればそれをそのまま添付するのでもOKらしいのですが、まだ反映されていない月の分もあったので手でぽちぽち入力しました。

・申請者と扶養家族のマイナンバーカード

夫と子どものもの。夫の方は本人証明書類としてコピーも必要でしたが、子の方は番号がわかればOK。私個人の情報は不安になるくらい必要なかったです。

申請の流れ

オンラインで確定申告書と医療費明細を作成し、印刷して本人証明書類とあわせて送付という感じでした。以下に沿って入力していけばOK。

最後に

オンライン上で還付金額も自動算出されるのですが、自分と夫で数万円は変わってびっくり。うっかり自分ので申請しなくてよかったです。2月頭に申し込んで、3月頭には還付金振り込みの通知がきました。コロナの影響で確定申告の期限が延長されたようですし、過ぎたとしても一定期間までなら遡って申請できます。大きい出費がないとなかなかやろうと思わないですが、家族の分も含めてとなるとチリツモで申請できるケースも多そう。セルフメディケーションとして申請できないかも今後意識していきたいと思います。

【出産】産後のマイナートラブル

産後半年経ち、全部元通りではありませんが7割くらいは良くなったかな?という気がしてきました。このあたりで一度まとめてみます。下の話もあるので苦手な方はご注意を。

諸症状

〜産後1ヶ月

貧血

分娩時の出血が多かったらしく入院中に鉄剤が注射され、錠剤も処方されました。服用して2週間位でめまいやふらつきは収まり、今は特に問題無いです。でも一度、抱っこ紐で出かけた帰りに気分が悪くなったことがありました。脳貧血のような感じだったので、締め付けによる酸欠や水分不足、睡眠不足などが原因かもしれません。子どもを抱いたまま倒れないか怖くて、それ以来抱っこ紐の時はサッと用事を済ませるようにしています。

むくみ

入院中に同じ姿勢が続いたのがよくなかったのか、象の足のようにパンパンになりました。痺れもあったので、退院時に家に着くまでに子どもを抱いたまま転んだらどうしよう、ととても心配だったのを覚えています。なるべく姿勢を変えるようにして、産後1週間位で解消しました。

便秘

会陰切開と痔のためトイレが恐怖で便秘気味になりました。入院中に産院で酸化マグネシウムを処方してもらい、産後2週間位で改善しました。

〜産後4ヶ月

悪露

赤から褐色、黄色、白に変化していくと聞いたもののよく分からないし、1ヶ月健診の後もしばらく続いたので本当に止まるのか心配でした。悪露なのか尿漏れなのか汗の臭いが変わったのか、嗅覚がおかしくなったのわかりませんがお風呂に入っても自分から獣臭がして、それにも焦りました。産後2〜3ヶ月位で収まりました。

会陰切開の痛み・違和感

切開の跡がどうなっているのか見る勇気は無く、トイレやお風呂はおそるおそるでした。産後2週間くらいはドーナツクッションのお世話になりました。痛みが引いてからもなんとなく違和感が残っていて不安だったのですが、産後4ヶ月位で気にならなくなりました。

子宮下垂・尿漏れ

シャワーを浴びていると股間で何か丸いものに触れて驚愕。調べてみると子宮下垂(子宮脱)のようでした。ひどくなると外に出てしまうこともあるらしく…。あわせて尿漏れもあり、どうやらどちらも骨盤底筋の緩みが原因とのこと。体操を少しずつやったりして産後4ヶ月位には改善しました。

おっぱいトラブル

過去の記事にも書きましたが、授乳には苦労しました。

ちょっと楽になったかも?と思い始めたのは産後3ヶ月ごろ。それまでは一番ひどい時で10分×14回×左右2といった感じで4時間超も授乳する日もあったので、乳首を痛めて当然だったなと。幸いにも病院へは行かずに済みましたが、しこりができたり熱を持ったりと軽い乳腺炎にもなりました。

膀胱炎

過去の記事の通り。なんとか再発は免れています。

〜産後6ヶ月

腱鞘炎・ばね指

抱っこで手首が腱鞘炎になりかけ、なるべく負担がかからないようにクッションなどを使うようにしました。困ったのは指です。朝起きた時に痺れていたり、曲がったままこわばり、もう片方の手で無理やり伸ばすとピョンとばね仕掛けのように伸びる。調べたらどうやらばね指。ホルモンバランスの乱れなどが原因らしいです。1ヶ月健診や新生児訪問などで相談したのですが形成外科かな?内科かも?とあまりぴんとこない感じの反応。ネットで見る限り産後になっている人は他にも結構居そうなのに…。結局病院へは行かないままです。最近はあまり起こらなくなりました。

出産で見事に花が咲き。入院中に産院でネリプロクト軟膏を処方してもらい、それが切れた後はボラギノールMにお世話になりました。ボラギノールにAとMがあるのを初めて知りました。今はほとんど治りました。

抜け毛

産後2ヶ月位は変化がなく、もしかしてあまり抜けないのかもと思った矢先、3ヶ月目にどかんときました。掃除をしてもその端から抜けていく…。夫も気づいてすごいね、と言ってきたのでベリーショートにしました。何も解決しませんが、夫の髪と見分けがつかなくなったのでヨシ!と思いました。最近だいぶおさまってきました。

関節の違和感、体力低下

産後すぐの全身の筋肉痛・関節痛に比べればかなり良くなったものの、今も歩いたり立ち上がる時に膝や股関節に違和感を感じることがあります。妊娠前は通勤などで1日1万歩は軽く歩いていましたが、今は3000も歩けばいいほう。ストレッチなどで様子を見ながら、少しずつ運動量を増やしていきたいです。

メンタル

イライラ、鬱感・不安、集中力・記憶力低下、意味もなくハイなどめちゃくちゃでした。特にイライラがすごく、導火線ゼロ。夫もよく付き合ってくれたなと思います。こちらがガーッと言ってもうまく受け流しつつ家事や子供の世話をサポートしてくれてありがたかったです。今考えると結構理不尽な言い方もしてしまって悪かったなと…。イライラはまだ続いていますが、だいぶコントロールできるようになってきました。

産後の検診状況

1ヶ月健診

子どもとは別のタイミングで受けました。ボロボロの状態で受診して、OKと言われても本当かなあという感じでした。産後1ヶ月〜3ヶ月位は結構な不調が続き不安でしたが、子どもの3・4ヶ月健診の頃には全体的にだいぶ良くなっていました。

子宮頸がん検診

1ヶ月健診で子宮頸がん検診は例年通り受けた方がいいとおすすめされたので、妊娠中に受けた検査から1年経ったタイミングで受けました。子宮・卵巣エコー検査も受けてなんとなく一安心。まだ生理が戻っていないので受診タイミングが調整しやすかったです。

乳がん検診

授乳中はうまく診断できないこともあるそうです。病院によって色々方針があるようですが、私の病院ではマンモグラフィーなら授乳しなくなってから6ヶ月後、エコーならもう少し早くてもいいかもと言われました。妊娠・出産を挟むとなかなか受けづらいのは盲点でした。前回から2年以上空いてしまうことになってちょっと心配です。それまでセルフチェックを続けようと思います。

最後に

症状があった頃はあんなに大変だったのに、いくつか細かいところが思い出せず。経過を書き留めておけばよかったのでしょうが、妊娠出産を通して自分の体が変わりすぎて元に戻るのかどうか本当に不安で、書いてしまうとその不安が現実になるような気持ちでいっぱいでした。ようやく書く気になり、思い出しながら書いてみました。産後すぐに出たトラブルについては入院中に多めに薬を処方してもらって正解でした。家に帰ってから出たものはコロナもあるし平日に子どもを預けて病院へ行くべきか迷っているうちに何となく治ってしまったものが多いです。今考えると病院で相談すべきだったなと。悪化しなくてよかったです。最近は余裕が出てきたので、また何かあれば今度は病院へ行きます。

【出産】嬉しかった出産祝い

今後誰かにあげるときの参考に。

バウンサー

まさか頂けるとは。「バウンサーが便利らしいけど、好きなのがあれば予算内で選んで!」と友人からのありがたい声に図々しくも指定させて頂きました。生後1ヶ月から使える・洗える・簡単に移動できると優秀。見た目もシンプルで好み。まだ一人では揺らせないけれど、抱っこに疲れたときに助かっています。乗せると大をしやすいとは聞いていましたが、本当でした。便秘がちな子にもいいのかも。

ベビービョルン/バウンサーバランスソフト

スリーパー

暑いのでまだ使ってはいませんが、冬に使うのが楽しみ。出産準備としては優先度は低く、素材のいいものは値も張りがちなのでありがたい。

おむつケーキ

あるだけで日々の写真も華やかに。しばらく飾っておきたい派なので、おむつがMサイズで嬉しかったです。私は1つだけだったので問題なかったですが、かぶるとかさばって大変かもしれない。解体する時がちょっと切ない。

おむつ

ケーキではなく。親戚が「出産祝いとは別だからお返し不要!」と退院直後に新生児サイズを差入れしてくれました。用意していた90枚入りは瞬殺だったので助かりました。気のおけない仲ならアリですね。すぐにサイズアップするので、しばらくしてからあげる場合はSやMサイズが良さそう。

おしりふき

おむつと併せて親戚より。いくらあっても嬉しい!

絵本

「これ子供ウケよかったよ!」といくつかピックアップして送って頂きました。乳幼児向け絵本は何がいいかさっぱりなので、子育て経験者のおすすめは心強い。ただしロングセラー絵本はかぶってしまう危険も。はらぺこあおむしが2冊…笑。1冊はミニ版なので外出用にします。

子供服

自分で買うのはユニクロ西松屋なので本当にありがたい…。ただいざ子どもを持ってわかったのは、サイズ選びと季節ものの服のタイミングの難しさ。数回着せただけでサイズアウトしてしまったり、サイズが合う頃には季節が違ってしまったり。長く着れそうなのは80〜90サイズの通年ものなのかなあと。せっかくの可愛い服なのに、涙を飲んだものがいくつかありました。

 

2021.1追記↓↓

子を持つ友人からはTシャツやレギンスをよく頂きました。性別に関係無く着られるものが多く、流石という感じ。参考にしたいブランドをメモ。

Neutral

piccalilly

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タオル

毎日洗濯が必要なので、いくらあっても助かりました。個人的にはガーゼ素材のすぐ乾くものが嬉しかったです。

名前入りグッズ

スタイに名前を入れたものを頂きました。お下がりはできなくなりますが、その分その子だけの特別感が。お食い初めなどイベントの折につけたいです。

おくるみ

ちょっとした敷物になったり、防寒や日除けに活躍したりと便利なおくるみ。自分でも用意していましたが、月齢フォトがとれるものを頂いたので早速毎月使う予定です。

ぬいぐるみ

今はこんなものがあるんですね。おしゃぶりを無くさないよう固定できるぬいぐるみ。単なるぬいぐるみとしても使えます。くたっとしていて可愛い。

パパジーノ/パシマルズ

メモリアルフォトチケット

なんだかんだスマホ撮影で済ませがちですが、こういうのを頂けるとプロに撮ってもらえる機会になっていいですね。残念ながら使えるスタジオが遠い…。コロナが落ち着いたら使いたいなあ。

食器セット

生後5,6ヶ月から離乳食がスタートします。出産前後ではまだ全然準備していなかったので、すりこぎや裏ごし器がセットになっているものは大変助かりました。ただし、1つあれば十分なので事前にデザインなど好みを確認した方がいいかもしれません。

その他

子ども宛だけでなく、ノンカフェインのお茶やジェラートなど子育てのご褒美的なものも嬉しかったです。私は食べ物大歓迎でしたが、完母の場合は制限があることもあるので、事前にリサーチが必要かも…。

最後に

今まではスタイやおくるみをあげることが多かったのですが、いざ貰う立場になるとこんなに色々あるんだなと。欲しいものは、と聞かれるととっさに思いつけないことがしばしば。「こういうのあげようと思ってるけどどう?」「これとこれならどっちがいい?」「大体◯◯円位の範囲で選んで!」と確認してくれてありがたいなあと感じることが多かったので、自分もそうしたいなと思いました。

【出産】里帰りしてみて

1ヶ月検診を経て、3ヶ月を超える里帰りが終わりました。振り返ってのメモ。

はじめに

たまたま産前休暇を早めに取得できたこと、里帰り先の初診期限も早めだったことから、コロナで制限がかかるギリギリに里帰りをスタートできました。また、幸運にも感染が収束に向かい制限が解除されたタイミングで自宅へ戻ることができました。

リスクの高い関東圏内での移動で、両親は定年を迎えていることもあり、もう少し状況が異なれば里帰りを断念あるいは延長せざるを得なかったと思います。

結果的にかなりラッキーではあったのですが、個人的な良し悪しをメモします。

メリット

  • とにかく休める、産後育児に専念できる

  食事に洗濯、病院への送迎とだいぶ甘えました。

  • 親類のサポートを受けられる

  近くに親類が多く、実家にいる間必要なグッズを色々借りられました。

  • 両親とコミュニケーションできる

  もともと数ヶ月に一度は顔を出してましたが、久々に踏み込んだ話が色々できました。子どもを見せられたのも良かったです。まだ顔合わせが実現していない夫実家には申し訳ないけれど。

デメリット

  • 夫へのフォローが必要

  当初は週末ごとに来る予定がNGとなったのはお互いに寂しいものがありました。父親としてのスタートダッシュもしづらかったと思います。

  • 両親への配慮も必要

  親子とはいえ別家庭。家事一つとっても相手のやり方も尊重する必要があります。時には育児方針で衝突することも。

  • 里帰り終了後が大変

  サポート体制万全な状態から一変して、慣れない乳児との移動と自宅の環境整備が待っています。

考えが変わったこと

以前は特にリスクとは捉えていなかったのですが、以下も気になるようになりました。里帰りというかコロナに因る部分が大きいですが。

  • 家の間取り
  • 自家用車の有無
  • 産院の条件

家の間取り

自宅は2DKです。シンプル・ミニマルな暮らしに憧れがあり、何なら1LDKでもいけるのでは?位の気持ちでした。が、数日ですが自宅で在宅の夫と一緒に過ごした結果わかったのは「同室のWeb会議はしんどい」。万が一の場合の家庭内隔離も大変です。

実家は一軒家で広めのベランダもあり、日光浴が出来ました。布団さえ干せればOKと思っていたけれど、椅子などを置けたりする方がQOL上がるんだろうなと思ったり。

自家用車の有無

夫婦揃ってペーパー、自家用車無しです。それでも全く困っていなかったのですが、今回は通院の送迎などで実家の自家用車が大活躍しました。たまにしか使わないので維持費が悩ましいのですが、有事の際に持たないことのデメリットももう少し考えなくてはいけないですね。

産院の条件

もともとは総合病院の大部屋を予定していましたが、予約がとれず個人経営産院の個室にしました。結果的に、もともと希望していた総合病院はコロナが発生しました。もうこれは運でしかないのですが、感染症の場合はこういうリスクもあるんだなと。

最後に

何事も一長一短。里帰りするかしないかどちらがよいか、単純には言いづらいです。「里帰りだと運動量が少なくて予定超過してお産が大変になる!」と産科の先生に言われたりもしました。個人差あるだろと思いましたが。

自分も周りも日々状況は変わる中で、いろいろな判断基準に気づけたのは良かったなと思います。大雨が続き心配ですが、とりあえず新しい生活に少しずつ慣れていきたいです。